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ケーススタディ:Case.1

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京都府京都市 養護老人ホーム 健光園

リニューアルでさらに深めた、地域とのかかわり

[京都府京都市 養護老人ホーム 健光園]

食堂

入居者やスタッフが交流する食堂

「生涯地域居住」の理念を具現化。

健光園は京都嵯峨の名刹大覚寺の門前で戦後すぐに開園。現在は社会福祉法人 健光園として子育てから高齢者まで多世代を対象に、京都市一円で11ヶ所の事業を展開しています。

開園の地では1975年以前の建物が使用されていましたが、老朽化が激しく、さらに設備基準面でも現代に合わなくなっていたため、建替えに踏み切り、2016年3月29日に竣工しました。

ここでは「生涯地域居住」の理念のもと、養護老人ホーム、地域包括支援センターや子育て支援のための「つどいの広場」などの事業が展開されています。今年度末には、地域密着型デイサービスの営業も予定しています。

開園者から三代目、同法人理事長の小國英夫氏は「ここは終の棲家ではなく、入居者の社会復帰を支援する場。うまく地域復帰するためには、地域サービスの充実とともに、地域の人々の意識も変わっていかなけらばなりません。それには、地域の多様なニーズに応え、地域に育てていただくことが大切です。これまで以上に地域の多世代に使っていただきたいと考えました。」このお考えから、子育て世代を支援する「つどいの広場」や、地域の行事を行う地域交流室なども生まれました。

リフォーム前・リフォーム後

既存部分の再生や規制対策などへ配慮の施工

健光園理事長・施設長

建設地は建蔽率が30%です。そこで、養護棟の跡地はそのまま広場として整備し、地域の人々が自由に使える公園として開放することに。また、小國理事長のご要望で、特養棟にあった広いドライエリアをサンクンガーデンとして再生、イベントなどで使用することにしました。

健光園・施設長の村上淳氏は語ります。「入居者が住みながらの建替えだったので、生活の継続にできるだけ支障がでないように工程の工夫をお願いしました。工事に入ってからは、現場と密にやりとりができ、近隣挨拶なども1軒1軒ていねいに対応してもらいました」。

当社京都支店・規格建築営業所長の佐藤康之(当時)は「施工では、日本瓦類の使用、樹木保存など風致地区条例による規制、騒音・振動規制への対応も重要でした。健光園様と近隣の信頼関係が築かれていたので、トラブルもなく安心して施工させていただきました。」と語っています。

建替え後は「住環境の変化で、高齢入居者への影響を心配しましたが、かえって生活に張りができたようで、子どもたちとの交流も楽しみにされています。」と村上施設長。養護老人ホームの枠を越えて、地域のつながりをさらに深めるさまざまな活動が始まっています。

入居者に快適な生活を送っていただくために、随所に配慮が行き届いています。

地域交流室

コンサートや地蔵盆も行う地域交流室

居室

落ち着いた居室

リビング

窓外に山並みが美しいリビングで施設長と語らう入居の方々

つどいの広場

子育て支援のための「つどいの広場」

お風呂

身体・精神状況に合わせて使いやすいお風呂

養護老人ホームとは?
市区町村長の措置によって入所できる施設。65歳以上で環境や経済的な事情でご家族と一緒に暮らすのが困難な方が対象。収入などによって費用が決められます。一方、特別養護老人ホームは介護保険サービスを利用し、契約によって入居する施設です。対象は主に65歳以上で、要介護3以上と設定された方。寝たきりや認知症などやや重度の方が多くなっています。

[DATA]

敷地面積 4,272.82m2(1292.53坪)
延床面積 1,904.10m2(576坪)
構造規模 鉄骨造 地下1階
    地上2階建

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