自走式立体駐車場に高さの法的規制はある?

2020.11.02

普段何気なく利用している立体駐車場ですが、設計する際にはいろいろと注意が必要です。その1つが高さ。
立体駐車場では、駐車場の天井高と自動車の車高によっては破損トラブルを起こしてしまう可能性があります。そこでこの記事では、自走式立体駐車場とその高さについて述べていきます。

自走式立体駐車場の高さに法的規制はない

駐車場には、さまざまな種類の自動車が出入りします。そして、その自動車の高さは車種によって違っています。たとえば、同じ一般車であっても、コンパクトな軽自動車とボリュームのあるSUVなどでは車の高さに大きな差があります。できるだけ多くの車種が利用できるように立体駐車場の高さを設定するべきでしょう。

駐車場に入る自動車の高さには幅があるわけですが、実は自走式立体駐車場(※)の天井高については、法律で定められた規定はありません。それぞれの駐車場で高さを決められるため、駐車場によって天井高は違っています。そのため、同じ高さ制限の立体駐車場でも実際の天井高に差があります。

自走式立体駐車場とは

運転手が自ら自動車を走らせて駐車を行う立体駐車場のこと。駐車場内のスロープにより、階を登ったり降りたりできます。自走式立体駐車場は、ショッピングモールなどでよく採用される方式です。別の方式としては、機械を用いて自動車を駐車場内に収める機械式立体駐車場もあります。

 

■ 自走式立体駐車場の高さ平均は2~2.5m

先述のとおり、自走式立体駐車場には高さ規定が定められていません。では、各地に設置されている自走式立体駐車場の高さは、どれくらいのものが多いのでしょうか。

一般的な自走式立体駐車場の高さは、2~2.5mのところが多いようです。これだけの高さがあれば、多くの自家用車が問題なく駐車できるでしょう。

一般的に流通している車の全高は1.5m程度のものが多いため2~2.5m程度の高さがあれば立体駐車場の利用が制限されるということはほとんどありません。ただし、車の高さが高いものだと1.9mを超えてくる車種もあります。利用者に大きな車の利用者が多い傾向があるのであれば設計段階で天井高についての検討が必要になるでしょう。

また、コンパクトな軽自動車が流行りだからといって、立体駐車場の天井高を低めにしてしまうことはおすすめしません。近年の軽自動車は、車内スペース確保のために全高が高く設計されている傾向があるため、普通自動車よりも全高が高い車種もあります。

 

自走式駐車場の高さを超える車が侵入したらどうなる?

では、自走式立体駐車場に、高さ制限を超える高さの車が侵入した場合はどうなるのでしょうか。

 

立体駐車場には入り口部分に高さ制限の看板が掲げられています。この高さ制限は、ある程度の余裕を持って設定することが多いので、少し車の高さがオーバーしているくらいであれば、意外と進入できてしまいます。また利用者もそれを知っているため高さ制限がギリギリでもあまり気にしない傾向があります。

 

しかし、先述したように明確な天井高の基準がないため同じ高さ制限同士の立体駐車場でも実際の天井高は違ってきます。別の駐車場で制限を超えても大丈夫だったからここも平気だろうという気持ちで進入してしまい事故が起きてしまうことがあります。

また、進入した際に天井に当たらなかったといっても、スロープの角度や段差の有無などによっては、天井がぶつかってしまうこともあるでしょう。接触してしまった当事者が特定できないような場合、破損個所の修繕のための費用が掛かってしまいます。

 

このようなトラブルを防ぐためには、防犯カメラの有無を分かりやすく告知したり、あらかじめ天井の高さを高くしておいたりなどの対策が必要でしょう。

 

■ 自走式立体駐車場の建設なら大和リースにおまかせ

自立式立体駐車場は、ショッピングモールや公共施設などで多く設置されています。しかし、それらの多くは、ただ自動車を収容するためだけに作られたもの。それ以上の役割は果たしていません。

 

そこで、大和リースが提案したいのが「付加価値のある立体駐車場」。当社では、単なる駐車スペースではなく、プラスアルファの機能性を持った立体駐車場を建設しています。下に提案の一例を挙げてみましょう。

 

・自走式と機械式のハイブリッド型立体駐車場

・災害時に避難場所として利用できる、地震や津波に強い立体駐車場

・大規模病院に便利なヘリポート付き立体駐車場

・屋上に緑のある広場にする環境配慮型立体駐車場

 

駐車場は住宅と同じように、使う人や建てる場所によって、適した建て方に違いがあります。そして、提案例をご紹介したように、大和リースでは、お客様のニーズや利便性に沿った立体駐車場建設を行っています。

 

また、当社では数多くの建設実績もありますので、安心して提案・施工をお任せいただけます。せっかく駐車場を建てるなら、なるべく有効な使い方をしたいもの。立体駐車場の建設をお考えの企業様は、ぜひ当社大和リースにご相談くださいませ。ワンランク上の価値ある立体駐車場を提案いたします。

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