CSR 「社会」との共創共生
共に創る。共に生きる。 サステナビリティレポート 2018

地域社会への貢献

スマイルアクション

スマイルアクション

「つながる笑顔は無限大」を合言葉に、当社が運営する複合商業 施設を通じて、テナントさま・お客さまと一体となって地域や環境、社会への貢献につながるさまざまな活動を行っています。 スマイルアクションは、次の4つのカテゴリーで構成されています。

①地域清掃や地域活動団体への発表の場の提供、学生の職業体験など地域交流・地域活性化を目的とした「地域貢献」

②献血やチャリティー活動など国内外の社会問題を支援する活動に協力する「社会貢献」

③不要になった衣類を回収するBRINGプロジェクトや無人古紙回収を行うエコスポの設置など3R活動を推進し、循環型社会に寄与する「エコ」

④東日本大震災や熊本地震など全国各地の復興支援活動を通じて被災地支援と災害への備えの必要性を後世へ伝える「復興支援」。

お客さまには、買い物ついでにこれらの活動に気軽に参加いただくことで、商業施設が地域の一員となれるように活動をしており、2017年度は全国の商業施設において3,458回の活動を実施しました。(2016年度実績:3,075回)

※スマイルアクション(商標登録第5608513号)
当社が商業施設を通じて、企画提案し実践している社会貢献、地域貢献活動の総称です。

復興支援イベント「Action7 東北を味わう」

当社が運営する商業施設では「震災の記憶を風化させない」という想いから、東日本大震災発生の翌年の2012年開催の「Action1絆」から始まり、毎年、全国の商業施設からBiVi仙台東口を通じて被災地へエールを送る活動として復興支援イベントを開催しています。

7回目となる2018年開催は「Action7 東北を味わう」と題し、全国13カ所の商業施設にて、被災地の水産・食品加工業の売上低迷・販路縮小の課題解決のきっかけとなるよう福島・岩手・宮城の魅力あふれる物産品を集めた物産展を開催しました。また、工場や店舗などを被災した企業が震災を乗り越えてものづくりに励む様子や、震災後にまちおこしとして起業した人々の思いを伝えるパネル展も同時開催しました。更に、株式会社キャッセン大船渡の商業施設「キャッセン フードヴィレッジ・キャッセン モール&パティオ」の協力のもと、当社の商業施設「BRANCH神戸学園都市」との間で、それぞれの震災発生日にあわせた復興イベント開催日に互いにエールを送り、全国の被災地復興を祈願しました。

震災当時を振り返り後世に伝えることの重要性と、万が一に備えた防災意識の向上のきっかけとなるよう今後も継続して取り組んでいきます。

Action6の「スマイルフォト撮影会」が第11回キッズデザイン賞を受賞

当社運営の商業施設で毎年実施している東日本大震災復興支援イベントの6回目として開催した「Action6 守りたい“みんなの笑顔"のために」で実施した「スマイルフォト撮影会」が、第11回キッズデザイン賞を受賞しました。

キッズデザイン賞は、NPO法人キッズデザイン協議会が主催する子どものための優れた商品や空間、サービスなどを幅広く顕彰する制度で、家族や友達と一緒に防災を考えるという親しみやすいアプローチや日常的に防災意識を高める取り組みが評価され受賞となりました。

地域とNPOをつなぐ架け橋「まちスポ」

まちスポ
フレスポ飛騨高山「まちスポ」

当社は、高山市の商業施設「フレスポ飛騨高山」(高山市:2012年 11月開業)において、地域のNPOや市民が活動できる場としてコミュニティスペースを提供することを目的に、NPO法人まちづくりスポット(通称「まちスポ」)の組成に協力しました。

現在では「まちスポ飛騨高山(フレスポ飛騨高山)」に引き続き全国7カ所の商業施設でまちスポを開設しており、施設内のコミュニティスペースを運営して市民活動団体の発表などのイベントを開催しています。買い物にこられたお客さまが気軽にイベントに参加して新しい出会いも生まれています。

2013年11月には、当社と認定NPOソムニードが協働で行う「市民活動を応援する場と組織づくり事業」について高く評価をいただき、「第10回日本パートナーシップ大賞」の優秀賞を受賞、2015年5月には、日経ソーシャルイニシアチブ大賞のファイナリストに選出され、2018年5月には、国土交通省が主催する「第7回まちづくり法人国土交通大臣表彰」の審査委員長賞を受賞しました。

今後も、地域コミュニケーションの活性化の支援活動を取り組んでいきます。

ソーシャルビジネス事業「マルシェ」の活動

当社は2004年11月に開業した商業施設「浜松プラザフレスポ」のリニューアルを機会に、商業施設に新たな付加価値を創出するためのソーシャルビジネス事業として2017年10月より「マルシェ」を開始しました「。マルシェ」は、「 地産地消/旬食旬菜」、「 オーガニック」、「 コミュニティ」「、ローカルファースト」の4つをキーワードに、農産物・工芸品などの地域の特色を活かした物産品を販売することで、施設の価値の向上と地域活性化を目的に実施しています。

浜松プラザフレスポ内で行うマルシェは「みやたけマルシェ」と名付け、毎週土・日と祝日に開催しており、まだ認知度の低い「オーガニック」の魅力を多くの方に知っていただけるよう、普及活動に力を入れたイベントと連携して催しています。浜松プラザフレスポの他の商業施設でも「マルシェ」を行っており、単に商品を購入するだけではなく、購入者が生産者の想いを直に聞くことができる対面販売ならではの楽しみ方を実感していただいています。

これからもショッピングセンターから地域の魅力を発信する取り組みを行っていきます。

地域社会を「つなぐ」駐車場の取り組み

Dパーキングレガートスクエア
Dパーキングレガートスクエア

2017年4月にオープンした総曲輪レガートスクエア内で当社が運営する「Dパーキングレガートスクエア」は“つなぐ”をコンセプトにした立体駐車場型のコインパーキングになっています。

「行政と民間」、「子育て世代とシルバー世代」、「学生と地域」、「まちなかと郊外」をそれぞれつなぎ、環境と社会的弱者に配慮したインフラを整備することで地域社会に貢献しています。

326台の駐車スペースには、車室幅の広いファミリー専用スペースを設置し、さまざまな世代のお客さまにとって使いやすい駐車場を目指しました。また、入口で軽自動車を判別する車番認証システムを新たに開発し、軽自動車保有率の高い地域性を考慮した軽自動車優遇料金を採用しています。

これからも当社は地域の皆さまの利便性と快適性を高める駐車場づくりに取り組んでいきます。


大阪府北部地震の被災地支援ボランティア

設営の様子
設営の様子

当社は、2018年6月18日に発生した大阪北部地震の被災地支援として、大阪府高槻市の避難所5カ所に避難所用簡易間仕切りシステムの設営にボランティアとして参加しました。

避難所用簡易間仕切りシステムは、国際的災害支援活動を行う 建築家の坂茂氏が代表を務める特定非営利活動法人ボランタリー・アーキテクツ・ネットワークが考案したシステムです。紙管と布で誰でも簡単に組み立てが可能で、避難所でのプライバシー確保を可能とし、避難者の生活環境の向上に役立つものとなっています。