「取引先」との共創共生
共に創る。共に生きる。 サステナビリティレポート 2019

お取引先との適切な関係

お取引先への考え方

大和ハウスグループでは全従業員が常に意識すべき行動を明文 化した「大和ハウスグループ企業倫理綱領・行動規範」を策定し、行動規範第4章「ビジネスパートナーと共に」では「取引先との適切な関係、優越的地位の利用禁止」を定めています。
 社会性長期ビジョンとして、私たちは取引先とのパートナーシップを大切にし、適切な関係を構築します。また、自由な市場の競争原理に従い、業界全体の健全な発展を目指します。

お取引先との信頼関係の構築

当社では、お取引先との契約を尊重することを基本方針として、十分なコミュニケーションをとることで、相互の信頼関係の構築、相互成長・相互発展を目指しています。この目標を達成するために、重点実施事項として次の内容を中心に社員教育を実施しています。

○ より良いパートナーシップ
○ 公正かつ透明性の高い購買取引
○ 関係法令の遵守
○ 環境への配慮

4週5休への取り組み ~取引先との共創共生~

当社は、建設業界が将来にわたり魅力的な産業となり、担い手を確保できる職場環境を整えることを目的に、2018年4月から「建設施工現場の4週5休」を導入し、全国事業所の90%の建設施工現場において「4週5休」を達成できました。
  今後は、建設施工現場での働き方改革、生産性改革および労働環境の改善に取り組み、「早期の完全週休2日の導入」を目指します。

請負代金支払いの「現金払い」への変更

当社は、公正取引委員会及び中小企業庁が要請する「代金支払いの現金化」に対応するため、2019年4月から、お取引先・協力会社への請負代金の支払いを「現金払い」に変更しております。
 さまざまなお取引先からの協力を得ながら事業な成り立っていることを常に念頭において、良好な関係を構築するとともに、この関係性を施工品質の向上につなげていきます。
 今後も共存共栄の精神をもって、大切なビジネスパートナーと対等・公正な立場で接していきます。

大和ハウスグループ 調達基本方針

大和ハウスグループの全ての従業員が調達活動において基本とする10の方針です。大和ハウスグループCSR指針をベースとして「QCDMSE」(品質・コスト・納期・モラル・安全・環境)のバランスを意識して調達することを目指した内容となっています。

  1. 1.私たちは、エンドユーザーの要望に応えるためQCD(品質・コスト・供給)を追求します。
  2. 2.私たちは、全ての取引先様に対して公平に窓口を設置し、競争原理と高い倫理観に基いた取引を実施します。
  3. 3.私たちは、取引に関わる個人情報や機密情報について厳格に管理・運用します。
  4. 4.私たちは、国内外の法令を遵守し、コンプライアンスに基いた公正な取引を実施します。
  5. 5.私たちは、取引に関わる全ての人々の安全・健康に配慮します。
  6. 6.私たちは、共存共栄の精神で取引先様と関わり、適切な関係を構築します。
  7. 7.私たちは、環境問題を地球規模の課題であると考え、取引における環境保全への貢献と環境負荷を低減します。
  8. 8.私たちは、取引による地域社会への影響を認識し、十分に配慮するよう努めます。
  9. 9.私たちは、取引においてあらゆる人の尊厳と基本的人権を尊重するとともに、人権侵害に加担することがないよう努めます。
  10. 10.私たちは、CSR調達をサプライチェーン全体へ推進します。

※CSR調達ガイドライン制定を機に、2015年7月1日に制定

CSR調達ガイドライン

このガイドラインは、パートナーである取引先様の「目指すべき姿」を示したものです。大和ハウスグループが取引先様に求めるCSR の基準であり、大和ハウスグループ企業倫理網領・行動規範をベースにして、人権・安全などの「社会性」や、省エネ・化学物質などの「環境性」について取引先様に遵守いただきたい内容を示したものとなっています。

 ガイドラインの構成は下記の通りになっています。

  1. 1.取引先行動規範(Code of Conduct)改訂版/
     社会性・環境性についての7つの原則 2006年に制定したものを改訂
  2. 2.企業活動ガイドライン/
     社会性・環境性についての20の具体的事項
  3. 3.物品ガイドライン/
     リスクが高く、かつ物品そのものに基準を設けることで管理が可能な「化学物質」と「生物多様性」についてのガイドライン
     ①化学物質管理ガイドライン ②生物多様性ガイドライン【木材調達編】※ともに2010年より運用中

■ 制定の目的
① 取引先様が引き起こす多様なリスクに対応し、問題発生時に適切な対応を行うため
② 大和ハウスグループと取引先様の双方が、社会から支持される事業を継続していくため
■ 適用範囲
大和ハウスグループと取引のある全ての取引先(一次サプライヤー、一次下請け会社など)
■ 制定日
2015年7月1日
・「調達」とは、取引先様が建築資材等を購入し大和ハウスグループへ納品する行為だけでなく、物件を施工し当グループに引き渡す行為も含めた幅広い企業活動を意味しています。
・「CSR」とは、企業の社会的責任「Corporate Social Responsibility」のことです。企業が持続可能な経営を行うために、企業に対する社会の期待・要請に応え続けることを意味しています。