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ケーススタディ:Case.17

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我孫子聖仁会病院

現場からの報告

利用者配慮の設計と建設品質のベストバランス

千葉県我孫子あびこ聖仁会病院

我孫子聖仁会病院外観

既存病院との調和を配慮

既存病院との調和も考慮し、3つの提案

千葉県我孫子市の我孫子聖仁会病院では、大規模な人工透析センターと近隣に少ない緩和ケア病床を主とした施設の増築を計画され、スーパーゼネコンに加え、大和リースにも提案依頼が寄せられました。当社は10年ほど前に同じ医療法人社団聖仁会の病院に提案したことがあり、発注されなかったものの、その際の当社の対応を事務部長の星野茂雄氏が記憶されていたためでした。

当社では、長年のパートナーである一級建築士事務所アトリエ4Aと連携して提案することとし、ポイントを3点に絞りました。まず、「重量鉄骨造のメリットを活かす」こと。他の2社の提案はRC造でしたが、鉄骨造は短工期が可能で、さらに病院建築に特に必要とされる将来の変化にもフレキシブルに対応できるなど多くのメリットがあります。2点目は「既存棟と調和させながら増築棟のオリジナリティを出す」こと。具体的にはタイルを統一し、屋根とバルコニーを優しい曲線にした外観や落ち着きのある「和」のコーディネイトを取り入れた内観。時間帯の異なる既存棟と医療・看護を連携させながら、緩和ケアでの24時間のお見舞い対応など、多彩な提案を盛り込みました。そして3点目は、「潤沢な自然環境と医療環境を活かす」こと。南側の自然を楽しめるよう、個室はできるだけ南向きに。さらに3階には、病院には珍しく、自由に屋外で陽射しや風を楽しんでもらえるように中庭を設置。扉をフルオープンにすると屋内外が一体化した大空間が生まれます。

星野氏によると「大和リースの提案はすべてにこちらが求めるものに最も近く、設計提案も素晴らしかった」とのことで、受注に至りました。

重量鉄骨造のメリットを
最大限活かして。

我孫子聖仁会病院

 

個室

個室は「和」のコーディネイトで

中庭(緩和ケア病床)

自由に自然とふれ合える中庭(緩和ケア病床)

個室(緩和ケア病床)

ベット近くにトイレが設置された個室(緩和ケア病床)

既存病棟と増築病とをつなぐ渡り廊下

既存病棟と増築病とをつなぐ渡り廊下の建築。建物への負荷に配慮する難しい工事となりました。

「低コストで質の高い鉄骨造が実現」との評価

同病院の理事長である杉山雅英氏は当初、プレハブメーカーの大和リースで大丈夫か、よい建物のためなら多少予算を追加してもかまわない、と感じられたとか。結果的には「低コストでよい建物ができ、大和リースは重量鉄骨でも十分に力があると改めてわかりました。大和リースの病院事例の中ではうちが一番ではないかと自負しています」と言われています。星野氏からは「施工中は、大和リースの窓口で常に情報が一元化されていて、施主と現場をうまくつないでくれました。」と対応への評価もいただいています。

 

1階発熱外来

1階 発熱外来

2階人工透析センター

2階 人工透析センター

3階緩和ケア病床

3階 緩和ケア病床

リポーター
から
ひとこと

地鎮祭で「患者様や地域のために命をかけてやりたい」と述べられた杉山理事長。その真剣な思いに、やりがいのある仕事に携わった満足を感じています。

(「現場からの報告」 リポーター 千葉支店 企画営業 三森 秀人〈当時〉)

アトリエ4Aと大和リースの連携が奏功

株式会社アトリエ・フォア・エイ(アトリエ4A)
代表代理・一級建築士

天野 彰人


弊社では代表である天野彰の「病院は人が住む場所の延長」という観点から独自の住宅的なアプローチをする医療・福祉施設の設計を強みとしています。特に緩和ケア病棟では積極的に自然の光と風を取り入れた中庭、可能な限り自立を助ける個室トイレの配慮など「優しい環境づくり」をコンセプトにしました。

進行においては営業担当による施主要望の整理や各設計担当の協力など、大和リースの行き届いた体制のおかげで完成度の高い病院づくりができたと感じています。

[DATA 施設の概要]

敷地面積 12,143.37m2(3673.37坪)
延床面積 2,894.45m2(875.57坪)
構造 重量鉄骨造 3階建
1階/発熱外来とピロティ式駐車場
2階/人工透析センター(51床)
3階/緩和ケア病床(20床)

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