PFI
大和リースは独自のノウハウを集約した専門部署を中心に、
マネジメント企業として積極的に取り組んでいます。
大和リースは独自のノウハウを集約した専門部署を中心に、マネジメント企業として積極的に取り組んでいます。
PFIとは
PFI法に基づき、公共施設の整備や運営を効果的かつ効率的に行うために、
民間の資金や能力・ノウハウを活用する手法です。
PFIのポイント
- 民間の資金とノウハウを有効活用。
- トータル契約のため、ライフサイクルコストが縮減。
- 性能発注のため、コストダウンの可能性が高い。
- 行政と事業者のリスク分担をあらかじめ明確にできる。
- 可能性調査から契約までの事務手続きに時間と労力が必要。
PFI事業の実績
大和リースは、代表企業、構成企業として全国各地でPFI事業を展開。
社内にはPFIやPPPに取り組む専門部署「民間活力研究所」を設置し、全国に広がる大和リースの事業所のネットワークと共に、事業化や運営をトータルにサポートしています。
2023年度PFI年鑑では、代表企業として第5位にランキングしています。
実績数
37件
SPC(特別目的会社)代表企業数
31社
※2024年5月末累計、事業の施設数は計36施設。実績数およびSPC代表企業数には終了した事業も含まれます。
PFIの仕組みと手順
PFIの仕組み例
PFIの手順
※SPC(Special Purpose Company):
ある事業を行う目的で設立された事業会社。PFIでは、公募提案する共同企業体(コンソーシアム)の構成員が共同出資してSPCを設立し、SPCが事業者として設計や建設、維持管理、運営の各業務を各構成員に発注するなど、事業を推進する。
PFIの主な事業方式
-
BTO方式
- Build(建設し)
- Transfer(譲渡して)
- Operate(運営する)
民間が施設などを建設し、施設完成直後に公共に所有権を移転し、民間事業者が維持・管理および運営を行う事業方式。
-
BOT方式
- Build(建設し)
- Operate(運営する)
- Transfer(譲渡して)
民間が施設などを建設し、維持管理および運営を行い、事業終了後に公共に施設所有権を移転する事業方式。
-
BOO方式
- Build(建設し)
- Own(所有して)
- Operate(運営する)
民間が施設などを建設し、維持管理および運営を行い、事業終了時点で施設を解体、撤去する事業方式。
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RO方式
- Rehabilitate(改修し)
- Operate(運営する)
民間が施設などを改修し、維持・管理および運営を行う事業方式。基本的に所有権は公共が持つ。
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