公園と商業施設で新たなにぎわいを創出「北長瀬未来ふれあい総合公園」

2023.12.19

SDGs目標3:すべての人に健康と福祉を
SDGs目標11:住み続けられるまちづくりを
SDGs目標13:気候変動に具体的な対策を
SDGs目標15:陸の豊かさも守ろう
SDGs目標17:パートナーシップで目標を達成しよう

公園と商業施設がつながり、新たなにぎわいを創出

2023年4月、岡山市北区に「北長瀬未来ふれあい総合公園」が全面オープンしました。緑豊かな園内は、受付窓口をはじめさまざまな機能を担う「みはらしプラザ」や広大な芝生広場、岡山ドーム、多目的広場など多彩な施設により構成されています。公園には、当社がJR北長瀬駅前の公有地を活用して整備した商業施設「ブランチ岡山北長瀬」が隣接。公園と商業施設がゆるやかにつながり、地域交流の活性化、スポーツ振興、健康増進につながる、新たなにぎわいを創出しています。

Park-PFIと指定管理で
にぎわいと魅力ある空間を提案

 北長瀬未来ふれあい総合公園は、岡山市が旧国鉄操車場跡地を活用し整備しました。2023年の全面オープンに先駆けて、当社は公園の魅力向上やにぎわい創出に取り組む社会実験事業を担当。2022年に実施されたPark – PFIと指定管理事業者の公募型プロポーザルにおいて、当社を代表企業とするグループが選定されました。当社グループは「with Park-共に創るみんなの森」をコンセプトに、多様な交流やにぎわいを生むイベント、ゆったりと滞在できる空間の提供などを提案。2019年に開業した、隣接する商業施設「ブランチ岡山北長瀬」との連携も評価されました。

共に創るみんなの森
事業スキーム

地域交流・スポーツ・防災拠点、多彩な機能を備えた総合公園

 公園の西側にある「みはらしプラザ」にはシェアスペースやランニング ステーションなどが設置され、当社は「一般社団法人北長瀬エリアマネジメント」と共に、総合案内や地域交流の促進、健康増進に貢献する施設運営を展開します。公園の東側にある岡山ドームと多目的広場ではJリーグのサッカークラブや体育施設を運営する「ファジアーノ岡山スポーツクラブ」と連携し、スポーツを通じて地域の健やかな暮らしに貢献します。また、公園は災害時の広域避難場所および地域防災拠点としての役割を担います。
 今後は新たな利便施設の整備、マルシェやパブリックビューイングなど商業施設やスポーツと連携したイベントの開催も検討。公園と商業施設の一体的な管理・運営を推進することで、地域がゆるやかにつながる、ウェル・ビーイングなまちづくりに貢献していきます。

マップ
ブランチ岡山北長瀬から公園へ

①ブランチ岡山北長瀬から公園へ

駅前の商業施設から公園へ、ゆるやかにつながり一体感があります。

癒しの庭

②癒しの庭

緑豊かな庭園。季節の花やさまざまな樹木が植えられ、散策が楽しめます。

見晴らしの丘

③見晴らしの丘

公園や街並みを一望できるビュースポット。天然芝の丘の上にベンチが設置されています。

みはらしプラザ

④みはらしプラザ

公園の総合案内を担う拠点。会議室やシェアスペースのほか、健康的なライフスタイルをサポートするランニングステーションやピラティススタジオも設置。

芝生広場

⑤芝生広場

ペットの散歩を楽しむ人やレジャーシートを敷いてくつろぐ人も。子どもたちがアクティブに楽しめる遊具も設置されています。

駐車場

⑥駐車場

駐車場は3か所あり1,079台の駐車スペースを確保。各方面より園内に入ることが可能です。

岡山ドーム

⑦岡山ドーム

天候に関わらずフットサルやソフトボール、テニスなど各種スポーツができるドーム型グラウンド施設。展覧会などさまざまなイベントでも使用可能です。

多目的広場

⑧多目的広場

広さ約13,000㎡、夜間照明設備も備えた多目的広場。各種スポーツに活用することができます。

ランニングコース

⑨ランニングコース

園内には足に負担の少ない素材が敷かれたランニングコースが整備されています。

[DATA]

所在地 岡山市北区北長瀬表町一丁目ほか
公園面積 14.3ha
公園施設 みはらしプラザ、岡山ドーム、多目的広場、芝生広場、駐車場など
公式HP 北長瀬未来ふれあい総合公園 https://kitanagase-park.com/



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