都市公園のパークマネジメント 花博記念公園鶴見緑地

2022.05.30

多彩な事業と公民連携ノウハウを活かし公園そして都市の魅力を高める

 1990年に開催された「国際花と緑の博覧会」(通称:花博)の会場として知られる花博記念公園鶴見緑地。地域に親しまれる都市公園の価値をさらに高め、次世代へ継承するため、民間のアイデアや工夫を取り入れた公園管理が2020年4月から始まっています。

 
令和5年度第39回都市公園等コンクール「日本公園緑地協会会長賞」受賞 >

老朽化などの課題を抱えた都市公園の再生

 花博記念公園鶴見緑地は、大阪を代表する都市公園のひとつ。約122ヘクタールという広大な敷地を有し、花博当時の施設等も活用されながら地域の人々に親しまれてきました。しかし近年は施設の老朽化が進み、当公園のポテンシャルが活かしきれていない状況でした。大阪市は今後も継承すべき花博の理念を今日的・将来的な視点で捉えなおし、公園の再生とさらなる魅力創造を目的に、指定管理事業者を公募。2019年、大和リースを代表企業とする「鶴見緑地スマイルパートナーズ」が選定されました。

スキーム図

民間のアイデアと機動力を活かし、次世代へ

 豊かな自然の中でスポーツ、レクリエーション、文化活動など幅広い目的で利用されてきた花博記念公園鶴見緑地。当社は多彩な事業と公民連携の豊富なノウハウを活かし、今後20年にわたり公共施設指定管理業務を中心に、「あそび」を充実させる大型遊具の設置やイベントの開催、持続的なコミュニティづくりなど、次世代へ癒しとにぎわいの場を継承します。これからも大和リースは公園活用事業のトップランナーを目指し、市民に開かれた活気あるパークソリューションを進めていきます。

花博記念公園鶴見緑地

それぞれのライフスタイルにあわせて思い思いの時間を楽しめる、広大な敷地と多彩なスポットが集まった都市公園

園内の歩行移動をサポートするモビリティサービス
(愛称:つるモビ)
甲子園約4個分の広い芝生広場
3,730人収容のスタンドを備えた球技場
世界各地のさまざまな植物を展示する「咲くやこの花館」

 
 

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