地域密着×健康増進 まちと暮らしに寄り添う商業施設「フレスポ阿波座」

2023.04.27

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より便利に、健やかに、まちと暮らしに寄り添うサステナブルな商業施設

大阪の中心部にほど近く、緑豊かな住環境で人気の大阪市西区阿波座エリア。2022年12月、この地で長く地域医療を担ってきた日本生命病院の跡地を活用して、大和リースが整備した複合商業施設フレスポ阿波座がオープンしました。

提案のカギ

  • 企業不動産の有効活用
  • 地域の利便性と健康増進に貢献
  • 環境と共生する施設建築

地域の医療を担ってきた病院跡地を継承する施設整備

 1931年の開院以来、地域の基幹病院としての役割を担ってきた日本生命病院は2018年に近隣敷地に新築移転しました。80年の長きにわたり地域の医療と健康に貢献してきた跡地の活用において、当社は「地域密着」と「健康増進」をコンセプトにした複合商業施設の整備を提案。日常の暮らしに便利なショップや地域の医療と健康を支えるクリニックモールなどを複合した新施設が誕生しました。
 「地域密着」の面では、スーパーマーケットやドラッグストア、リユースストアなどの多彩なショップ、子ども向けの体操教室や英会話教室などがオープン。地域の暮らしに利便性を提供し、子どもたちの健やかな成長をサポートします。また、隣接する敷地には英語で保育を行う「キンダーキッズ インターナショナルスクール阿波座」を誘致しました。

 「健康増進」の面では、移転後の日本生命病院と地域医療で連携するクリニックモールを整備することで、地域の健康をサポート。加えてスポーツサイクル専用の会員制屋内駐輪場「Pot@Pit(ポタピット)」を整備。ロッカーやシャワールームも備えた自転車通勤の拠点として、都市に暮らす人々の健康的なライフスタイルに対応します。

キンダーキッズ インターナショナルスクール阿波座校
隣接地には「キンダーキッズ インターナショナルスクール阿波座校」が開校
屋上の太陽光発電
屋上には太陽光発電システムを設置
クリニックモール前
クリニックモール前は緑や木のぬくもりを感じる空間に
スポーツサイクル専用駐輪場「Pot@Pit(ポタピット)」
24時間営業のスポーツサイクル専用駐輪場「Pot@Pit(ポタピット)」
体操教室
子どもたちの健やかな成長を育む体操教室
プロジェクションマッピング
プロジェクションマッピングで楽しい演出を

まちの歴史をふまえて、木材を積極活用

 フレスポ阿波座は、環境との共生をふまえてさまざまな付加価値を備えた商業施設です。エントランスや通路の内装には木材を多用しナチュラルで温かみのある空間を創出。かつて木材の流通拠点として栄えたこのまちの歴史をふまえて、河内木材を積極的に活用しています。通路や休憩スポットは屋内緑化で彩られ、建物の外構は緑豊かな遊歩道が整備されるなど、地域に潤いと癒しを提供するスペースが各所に設けられています。
 また、脱炭素化によるカーボンニュートラルの実現をめざし、環境負荷の少ない建物設計、太陽光発電システムやEV急速充電器も整備。建物の環境性能を総合評価する格付け制度、「CASBEE」で最高位のSランクを取得。確かな環境品質が評価されました。地域の人々の健やかな暮らしを支え、持続可能な未来にも配慮したフレスポ阿波座がまちをより豊かに変えていきます。

緑と木を活かしたサステナブル・デザイン

遊歩道
遊歩道
建物の周囲には、樹木や季節の植物を植えた庭園や遊歩道を設けて、訪れる人が散策を楽しめます。
屋内緑化
屋内緑化
共用部には多くの屋内緑化を整備。買い物の合間の休憩スポットとして、癒やしの空間を創出しています。
木材活用
木材活用
「おおさか河内材」の刻印が入った木材を活用。かつて阿波座が木材市場であったという歴史を伝えます。

【受賞】
2023年4月28日(金)、一般社団法人照明学会 関西支部より「2023年 照明施設賞・関西支部照明施設奨励賞」の発表があり、
フレスポ阿波座が関西支部照明施設奨励賞を受賞しました。

[DATA]

所在地 大阪市西区
敷地面積 6,115㎡
延床面積 9,625㎡
構造 鉄骨造3階建
駐車台数 63台
駐輪台数 151台
公式HP https://www.e-frespo.com/awaza/

 


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