人材確保と地域交流に貢献「TDK株式会社 由利本荘 新社員寮整備事業」

2024.01.11

SDGs目標3:すべての人に健康と福祉を
SDGs目標8:働きがいも 経済成長も
SDGs目標9:産業と技術革新の基盤をつくろう
SDGs目標11:住み続けられるまちづくりを
SDGs目標17:パートナーシップで目標を達成しよう

土地活用のノウハウで人材確保と地域活性化に貢献

2023年4月、秋田県由利本荘市の一番堰いちばんぜき地区に誕生した、TDK株式会社の社員寮「ZiNOBAジノバ」。快適な住居棟と地域住民も気軽に利用できる共用棟からなる施設は、市が公民連携で推進するまちづくりプロジェクトの一環として、当社が整備を担当しました。

提案のカギ

  • 土地オーナーと企業をつなぎ課題に応えるLOCシステム
  • 開放感のある共用棟、交流を促す空間デザイン
  • 快適な住環境の提供と地域活性化につながる施設整備
事業スキーム

社員と地域住民にくつろぎと交流の場を提供する施設

 由利本荘市が産業振興と地域活性化をめざして公民連携で推進する「一番堰まちづくりプロジェクト」の一環として、TDK株式会社は人材の確保と事業を通じた地域貢献のため、新たな社員寮の整備を計画。当社は土地オーナーと企業をつなぐ「LOCシステム」のノウハウを活かし、用地取得から施設整備、リースまで、トータルなマネジメントを担当しました。
 地域に開かれた共用棟「ジバノジバ」は、地元食材を使った食堂や健康を増進するフィットネスジム、DIYなどに活用できるコミュニティスペースなどを完備。屋外と屋内は日本古来の土間を意識したデザインでゆるやかにつながり、木材や人工緑化を採り入れた内装は、社員と地域住民に癒しとくつろぎと交流の場を提供します。
 当社は土地活用のノウハウで、持続可能な事業運営とまちづくりの推進に貢献します。

社員寮配置図
ジバノバ(地域・自分・事柄・時間)

共用棟「ジバノジバ」
仲間や地域とのコミュニケーションスペース

食堂
①社員が食事とくつろぎのひと時を楽しむ食堂。

ジム
②健康増進と余暇を楽しむための施設としてジムを設置。

DIYルーム
③DIYルームがあり、工具も自由に使うことができる。

エントランス
④集いの場となる、囲炉裏をイメージしたスペース。

エントランス
⑤⑥外の広場と「ジバノジバ」のつながりをつくる軒下空間。

住居棟「ジバノスミカ」
住みやすさを考慮したプライベートな空間

1DK
⑦間仕切りを備えた1DKプラン。

キッチンと廊下スペース
⑧ゆとりのあるキッチンと廊下スペース。

駐車場と倉庫
⑨駐車場と倉庫を完備しています。

[DATA]

所在地 秋田県由利本荘市
構造 【住居棟】鉄骨造 3階建 11棟 【共用棟】鉄骨造平屋建
敷地面積 34,450.78㎡
延床面積 16,575.87㎡



土地活用の資料請求、ご相談はこちらから。