PPAとESCOを活用し、カーボンニュートラルを推進
「厚木市公共施設脱炭素化推進事業」

2026.07.23

SDGs目標7:エネルギーをみんなに そしてクリーンに
SDGs目標11:住み続けられるまちづくりを
SDGs目標12:つくる責任 つかう責任
SDGs目標13:気候変動に具体的な対策を
SDGs目標17:パートナーシップで目標を達成しよう

厚木市は市が推進する脱炭素化の取り組みの一環として、市内の公共施設に、PPA方式による太陽光発電設備の導入とESCO方式を用いた一斉LED化を実施しました。当社は、2つの手法を組み合わせた全国初となる大規模な事業整備にスピーディに対応し、カーボンニュートラルの推進に貢献しました。

提案のカギ

  • PPAとESCOの併用により、短期間で一括に整備・改修を実現
  • 地元企業とも連携し、地域経済の活性化に寄与
  • BCP対策としての効果もあり、市の防災力が向上

2つの手法にトータル対応、迅速な整備に貢献

 2050年にカーボンニュートラルの実現を目指すことを表明している厚木市は、市内の公立小中学校や公民館・児童館などの公共施設に、自家消費型太陽光発電システムと蓄電池の導入、およびLED照明への更新を行う事業を計画。公募型プロポーザルの結果、2023年9月に大和リースを代表とする企業グループが事業者に選定されました。

 対象となる公共施設は、太陽光発電システムの設置が29施設、照明のLED化が81施設。その整備手法には、PPA方式とESCO方式の2種類を導入し、同時かつ大規模に実施する全国初の事例となりました。

 公民連携により民間のノウハウを活用することで、複数棟の公共施設への整備・改修を短期間で実現。また、太陽光発電システムの設置に蓄電池を含んでおり、再生可能エネルギーを有効に活用できるだけでなく、停電時には非常用電源として電力供給も可能で、防災力の向上にも貢献しています。

PPAによる再生可能エネルギーの導入とESCOによる照明のLED化を同時に実施

【PPA方式】 (Power Purchase Agreement) 太陽光発電の設備投資を事業者が行い、市は電力を長期購入する手法。【ESCO方式】 (Energy Service Company) LED化による光熱費の削減額等から導入 や維持管理の費用を支払う手法。
事業スキーム
森の里小学校
森の里小学校
相川小学校
相川小学校

創エネと省エネを公民連携で形に公共施設が一括でアップデート

地元企業とも協働した事業体制を構築し、対象施設の調査から設計、工事、維持管理までトータルに対応。再生可能エネルギーの活用による創エネと、高効率な照明への更新による省エネを実現し、環境性能の高い公共施設へと生まれ変わりました。

PPA事業29施設太陽光発電システムの導入でクリーンエネルギーを活用

毛利台小学校
毛利台小学校
厚木第二小学校 愛甲児童館(図書室)
厚木第二小学校
山際児童館
山際児童館
戸田小学校
戸田小学校

[DATA]

事業方式 PPA事業
事業内容 調査・設計・工事・保守点検・維持管理
事業期間 整備期間2年間、維持管理20年間

ESCO事業81施設照明の一斉LED化で快適性が向上

愛甲児童館(遊戯室)
愛甲児童館(遊戯室)
森の里公民館(調理室)
森の里公民館(調理室)
玉川中学校(特別教室)
玉川中学校(特別教室)
厚木第二小学校 愛甲児童館(図書室)
愛甲児童館(図書室)
森の里公民館(集会室)
森の里公民館(集会室)
南毛利小学校(体育館舞台)
南毛利小学校(体育館舞台)

[DATA]

事業方式 ESCO事業
事業内容 調査・設計・工事・保守点検・維持管理
事業期間 整備期間2年間、維持管理10年間

脱炭素に貢献、公共設備のリースによる総合提案「ファシリティパッケージリース」