2006年に6つの自治体が合併して誕生した山梨県笛吹市。各自治体が保有していた公共施設の老朽化という課題に対応するため、民間活力を活用した設備更新による長寿命化に着手。当社は社会教育施設の設備更新にリースでトータルに対応しています。
提案のカギ
- 複数の設備をリースで一括更新
- 省エネ化でCO2とエネルギーコストを削減
- 地元企業と連携し地域経済の活性化に貢献
誰もが使いやすい施設に設備をアップデート
笛吹市では「笛吹市スコレーセンター」と「いちのみや桃の里ふれあい文化館」の2つの社会教育施設について、民間のノウハウを活用したリースによる設備機器の更新を計画。2023年1月に実施された公募型プロポーザルにおいて、当社を代表とする企業グループが事業者に選定されました。
当社は地元の企業と連携し、400席の多目的ホールや図書室などを有する「笛吹市スコレーセンター」から設備の更新に着手。各室の照明に加えて、ホール客席や舞台照明を一斉にLED化。デジタル音響設備も導入しました。加えてトイレの洋式化、洗面の水洗器具の改修、高効率空調機器を導入するなど設備の更新を実施。機能性と環境性能を兼ね備えた、誰もが使いやすい快適な施設に生まれ変わりました。
当社はさまざまな公共設備機器のリースにワンストップで対応する「ファシリティ・パッケージリース」の豊富な実績とノウハウを活かして整備事業を推進。設備をアップデートし、施設の長寿命化に対応しました。
現在は「いちのみや桃の里ふれあい文化館」の更新を進めており、2024年8月末に完了予定です。両施設の維持管理期間は工事完了後約9年。これからも笛吹市や地元企業と連携して、快適な公共サービスに貢献します。
【DATE】
事業内容 | 室内照明のLED化、舞台照明のLED化、空調設備の更新、音響設備の更新、舞台設備の更新、トイレの洋式化など |
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ファシリティ・パッケージリースのご提案
脱炭素達成につながる照明の一斉LED化や空調機器の省エネ化など、公共設備の更新に 設計・施工からリース、維持管理までワンストップでご提供します。公共設備の更新・長寿命化をトータルサポートします。