京橋暫定利用施設「FULALI KYOBASHI」

2025.06.24

SDGs目標11:住み続けられるまちづくりを
SDGs目標12:つくる責任 つかう責任
SDGs目標13:気候変動に具体的な対策を

価値あるシステム建築で人がつながる、新たなにぎわいを創出

2019年8月に営業を終了したJR京橋駅前の商業施設「イオン京橋店」。
その跡地にイオンモール株式会社が次の再開発事業までの暫定利用施設として、2023年7月に「FULALI(ふらり) KYOBASHI(きょうばし)」を開業。
当社は本施設において、システム建築と建設DXを活用したフードホールを整備しました。

※暫定利用施設の事業は既に終了しています。

既存施設を解体後、暫定利用施設として期間限定で利用します。再開発事業は計画中です。

多世代が集い、にぎわう。開発への期待感を育む場所

 「FULALI KYOBASHI」のある大阪市都島区の京橋エリアは、繁華街とビジネス街が融合し、多世代が行き交う街。そんな地域特性をふまえ、イオンモール株式会社は昼はランチ、夜は居酒屋、休日もさまざまなイベントの開催を通して、幅広い世代が楽しめる施設をめざして計画を進めました。

 暫定利用施設であることをふまえ、当社はコストパフォーマンスに優れたシステム建築商品「ダイワステップ」を提案。外観・内観ともに金属系のマテリアルで意匠を統一し、昼夜で雰囲気が変えられるよう調光・調色可能な照明に。外壁には豊かな植栽が魅力の壁面緑化「D’s グリーンパレット」を用い、都市空間に緑の癒やしを創出。壁面緑化の配置や植栽の割合などには建設DXを活用し、関係者間の打ち合わせの効率化を図りました。

夜の外観

 システム建築の特性を活かした施設整備で、多世代が憩い、交流が生まれる空間へ。これまでのにぎわいを絶やさず、新しいまちへの期待感を醸成する一助を担いました。

テーブルと椅子が並ぶ内観

飲食店が並んでいる様子

再開発事業までの期待感を醸成する暫定利用施設
システム建築 × 建設DX × デザイン

 建設プロセスのデジタル化を担う「建設DX」、自然との共生を図る壁面緑化や空間を演出する照明計画などの「デザイン性」に、システム建築メーカーとしての技術が融合した暫定利用施設の整備でまちの新たな価値創出に貢献しました。

システム建築

 暫定利用施設であることをふまえ、建物の部材を標準化したシステム建築を採用。工場生産による安定した品質の建物を短工期・低コストで実現しました。

省エネ

 屋根はインシュレーション工法、外壁にはグラスウールを充填するなど、断熱性能を向上させて一次エネルギー消費量を56%削減。ZEB ReadyおよびBELS認証を取得しています。

BELS認証マーク

建設DX

 壁面緑化の植栽配置のほか、冷媒やドレン、ケーブルラックなど、利用者の目にふれる部分は3Dモデルを活用しイメージを共有。検討や打ち合わせのスムーズな進行に貢献しました。

3dモデルイメージ図

デザイン

 さまざまなシーンで利用しやすいよう屋外から店内へのつながり、商業的な華やかさ、都市に緑を感じるデザインなどの工夫を施しました。

壁面緑化

 外壁には薄型で軽量、建物への負担を軽減した壁面緑化システム「D’sグリーンパレット」を採用。植栽には在来種を選定し、生物多様性に配慮。ユニット式なので施工も簡単です。

フードホール外観

壁面緑化正面写真

建物

● 意匠性
金属系マテリアルの素材や質感を活かしたデザイン。

● 屋外との一体感
イベント時に屋外との隔たりをなくし、一体感を演出。サッシと一体的に仕上げることで、柱の存在感を隠しました

● 照明
調光・調色によって昼夜で雰囲気を変化。

グリッド配置により統一感も演出。

[DATA]

所在地 大阪市都島区片町
敷地面積 6,929㎡
構造(建物) 軽量鉄骨造平屋建(ダイワステップ)
延床面積 477㎡
構造(緑化) D’sグリーンパレット
緑化面積 41㎡

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