



2025年1月より、稼働開始した東京都町田市の「鶴川エリア中学校給食センター」。
中学校の全員給食導入を早期に実現するため町田市が公民連携による整備を決定し、当社がリース方式による整備を担当しました。
ここは食を通じて子どもたちの健やかな成長を実現するのはもちろん、地域みんなの健康づくり拠点という一面も併せ持つ施設です。
提案のカギ
- 安全・安心と環境性能を両立する施設設計
- 地域とのつながりを育む空間づくり
- マイルストーンを設定した丁寧な進捗管理
「全員給食」の実現に向けて効率的な施設整備を推進
町田市は2022年、市内3か所に中学校給食センターの建設を計画し、7月に公募型プロポーザルを実施。
当社を代表とする企業グループが事業者に選定され、鶴川エリアの中学校給食センターをリース方式にて整備を行いました。市が目指したのは「食を通じた地域みんなの健康づくり拠点」。
当社グループの提案は「食の安全に配慮したプラン」「環境配慮への取り組み」「地域とのつながりを育む工夫」などの点が評価されました。
また当社は限られた整備期間の中で、円滑に業務を進める事業マネジメントを実施し、施設は2024年11月に竣工。2025年1月より5つの中学校へ約2,400食の提供が始まりました。

施設は1階に給食室と事務室を、2階にアレルギー専用食調理室と市民活動を支援する多目的室を配置。時限的な利用になることをふまえたコンパクトで効率的なプランのため、給食室は省スペース型の調理設備を採用しています。加えてドライタイプの床を採用したり、通常食と分離したアレルギー専用食の調理室を設けるなど、徹底して食の安全にこだわりました。また、車両通行路は十分な幅員と転回スペースを確保し、安全かつ効率的に搬入・配送ができる動線を実現しました。
成長期の中学生に温かく美味しい給食を届ける施設として健やかな成長に貢献すると共に、キッチン付きの多目的室や隣接するスポーツ広場を活用し食をテーマにした多様な健康づくりなど地域の交流が生まれる場所としても活用していく予定です。

衛生的で効率的な設計と動線
食の安全・安心を守るHACCP準拠となる衛生水準を実現した設計に加えて、アレルギー対応に配慮した動線など、安心・安全へのこだわりを徹底しています。



地域に開かれた給食センター
外観は住宅街という周辺の街並みに馴染む落ち着きのあるデザイン。食を通じた交流を行えるキッチン付きの多目的室や屋外トイレ、授乳室を設置することで、地域の幅広い世代が活用できる施設です。





ZEB Ready認証取得やユニバーサルデザイン
環境負荷低減の取り組みとして、一次エネルギー消費量を57%以上削減しZEB Ready認証を取得。また、施設を訪れるすべての人にやさしいユニバーサルデザインに配慮した設計です。



食品工場を建設予定の皆様へ
HACCPとは
(Hazard Analysis and Critical Control Point)
食品等事業者自らが食中毒菌汚染や異物混入等の危害要因(ハザード)を把握した上で、原材料の入荷から製品の出荷に至る全工程の中で、それらの危害要因を除去又は低減させるために特に重要な工程を管理し、製品の安全性を確保しようとする衛生管理の手法です。
メリット
従来の衛生管理では製造の最終工程で検査を行っていました。HACCPでは万が一事故が発生したとしても、どの段階で起こったのかが記録されているため適切な対処が可能に。またHACCP導入によって現場の意識が向上するのも大きなメリットです。
大和リースの取り組み
当社では食品工場や給食センターを整備する際、専門のコンサルティングと連携しながらHACCP導入をサポートします。計画策定から設計施工、稼働後までHACCPのガイドラインを遵守しながらマネジメントさせていただきます。
[DATA]
| 所在地 | 東京都町田市金井 |
|---|---|
| 敷地面積 | 3,557㎡ |
| 延床面積 | 1,406㎡ |
| 構造 | 鉄骨造2階建て |
| 事業方式 | リース方式 |
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