お客さま満足度向上に向けた取り組み

お客さま満足度向上に向けた取り組み

品質向上への取り組み
11.住み続けられるまちづくりを12.つくる責任 つかう責任

 当社は、2017年10月に改定した「品質保証体系図」を品質マネジメントシステムの基本と位置づけ、商品およびサービスの品質を確保する責務を遂行しています。
 品質保証体系図は多様化するお客さまの要求事項に対応し、品質管理・品質保証の業務を確実に遂行するために作成したものです。
 体系図では「事業所長の責務、工程ごとの主管部門の役割」を明確にすることで、万が一にも、品質不具合や事故が発生した場合は、「どこのプロセスに問題があったのか」といった真の原因を早急に追究・検証して、再発防止策を講じる組織になっています。
 今後も、お客さまの求める高品質な商品やサービスの提供を実現するために、業務の標準化と文書化、実施状況の点検を行うとともに、品質マネジメントシステムを継続的に改善することで、適切性・妥当性・有効性を高めていきます。

CS訪問(※)の実施
11.住み続けられるまちづくりを12.つくる責任 つかう責任

 当社は、お客さま満足度の向上を目指して、2002年10月に品質マネジメントシステムのなかで「顧客満足度管理規定(CS推進マニュアル)」を定めて、全国の事業所でCS訪問を展開しています。
 各事業所で、CS訪問を通じて集まった顧客満足度情報を集計・分析して、営業活動および施工活動に反映させて、商品やサービスの質の向上を図っています。
 今後もお客さまの期待に応え、満足していただけるためのCS訪問を積極的に実施していきます。 

※CS訪問:建物の完成引き渡し後にお客さまと面談し、「顧客満足度調査票」にもとづき当社の製品・施工活動・営業活動についてヒアリングを行っています。ヒアリングの実施後は情報の分析を行い、その結果を新たな商品やサービスの開発に役立てています。

アフター定期訪問の実施
11.住み続けられるまちづくりを12.つくる責任 つかう責任

 当社は、品質向上および業務改善を強化するために、2003年8月に「アフターサービス管理規定」を定めて、全国事業所において、お引渡し後の建物の定期訪問を実施し、顧客満足度の向上に努めています。
 建物の完成・お引渡し後、1カ月・6カ月・1年・2年を迎えたときに定期点検を行います。
 建物内部・外部の点検、設備機器の初期不良等の点検を行い、修理を必要とする箇所があれば、お客さまにご説明させていただいたうえで、日程調整の後に修理を実施します。
 定期訪問では、LCC(※)を低減させ、いつまでも快適な建物環境を維持できるよう点検を行っています。また、時代の変遷とともに進化する「ITインフラ・セキュリティの強化、耐震性の向上、代替エネルギーの確保」など、お客様のご要望にも当社の総合力をもって対応しています。
 さらに、当社では建物の健全な機能を維持するためのポイントやノウハウ等を記載した「建物維持管理 ガイドブック」を作成し、維持管理に活用していただいています。

※LCC(ライフ・サイクル・コスト):建物管理に必要な生涯費用。

24時間のコールセンター対応によるサポート体制
11.住み続けられるまちづくりを12.つくる責任 つかう責任

 当社は、提供した商品・サービスや施工現場の不具合に関して、24時間のコールセンター対応によるサポート体制を整えています。
 建物や設備の事故・故障は深夜、休日などいかなる時に起こるかわかりません。当社では「24時間受付のコールセンター」へ連絡をいただくと、当社担当の事業所・部署に情報共有され、その後の速やかな現場処置ができる体制を整えています。
 今後も当社は、建物リースのリーディングカンパニーとして「24時間・365日のサポート体制」を維持し、迅速かつ丁寧な対応を行っていきます。