ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)
に向けた取り組み
ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)に向けた取り組み
当社は、環境へ配慮した建物の省エネ設計・省エネ性能の高い商材の提供に努め、ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)の実現に向けて積極的に取り組んでいます。
ZEBとは、快適な室内環境を保ちながら、「負荷抑制、自然エネルギーの利用、設備システムの高効率化による省エネルギー」を実現したうえで、再生可能エネルギーの導入を目指した建築物です。
ZEBに取り組むことにより、「エネルギーコスト対策、災害時の事業継続(BCP)、不動産価値向上、ESG経営への評価」などお客さまにとっての企業価値の向上につながります。
当社は、2018年3月にZEBを規格化したシステム建築商品「ダイワステップZEB」を商品ラインナップに加えました。
2024年度に完成した「庁舎、学校、事務所、店舗、商業施設」等の施工物件のなかで、15物件においてBELS認証(※)を取得しました。
当社は、多種多様な用途でZEBに取り組んだ結果、BELS認証の取得件数は、2022年度15件、2023年度13件、2024年度15件となりました。
今後も、カーボンニュートラルの実現を目指して、温室効果ガス排出量の低減による地球温暖化対策への取り組みを積極的に推進していきます。
※BELS認証:建築物省エネルギー性能表示制度(新築・既存の建築物において、省エネ性能を第三者評価機関が評価し認定する制度)
環境性能でZEB認証を取得
(環境に配慮したサステナブルな校舎整備、脱炭素推進につながるZEB校舎を提案)
(環境に配慮したサステナブルな校舎整備、脱炭素推進につながるZEB校舎を提案)
当社は、2023年3月に完成した宮崎県北諸県郡三股町にある「三股町立三股中学校の新校舎」の整備に携わり、建物リースを行ってます。
三股町は、生徒数の増加に伴う教室不足という課題に対応するため、公募型プロポーザルを実施し、当社提案の「環境性能と機能性を実現するシステム建築、県産材を活用した教室内ロッカー、アクセシブルデザインを採用したトイレ」が選定され、当社が事業者として新校舎を整備しました。
新校舎は、当社のシステム建築商品「ダイワステップZEB」をベースに、屋上に太陽光発電システムを搭載し、窓の庇や全熱交換器、LED照明など省エネ設計・省エネ設備を導入したことで、建物の一次エネルギー消費量の140%削減を実現し、国土交通省認定の建築物省エネルギー性能表示制度(BELS)においてZEB(Net Zero Energy Building)認証(※)を取得しました。
今後も、システム建築によるサステナブルな教育施設や脱炭素推進につながるZEB校舎を提案し、快適で先進的な学びの場を整備していきます。
※ZEB:断熱性能の高い建材や高効率な設備、太陽光発電システムの導入など、省エネと創エネを組み合わせ、年間一次エネルギー消費量の収支ゼロを目指す建築物

BELS認証、ZEB認証を取得
(子育て支援とコミュニティセンター機能を有する複合施設の整備、PPAモデルによる太陽光発電システムを整備)
(子育て支援とコミュニティセンター機能を有する複合施設の整備、PPAモデルによる太陽光発電システムを整備)
当社は、2024年4月にオープンしました埼玉県北葛飾郡杉戸町にある「ココティすぎと」の整備事業に携わりました。
杉戸町は「旧杉戸小学校跡地活用事業」として、公民連携による「複合施設と広場、都市公園の整備」を計画され、当社を代表企業とするグループは設計施工を担当しました。
本施設は、子育て支援や図書室、コミュニティ機能などを備えた複合施設と広場、都市公園から構成される開放的な公共空間となっており、かつて小学校があったまちの中心に、多様な世代「交流」と「にぎわい」を創出し、まちの新たなシンボルとなっています。
建物はシステム建築商品「ダイワステップ」を採用し、外皮の高断熱化に加え、「LED照明、高効率空調、太陽光発電システム、蓄電池」などの設備を導入したことで、BELS認証(※1)およびNearly ZEB認証(※2)を取得しました。
建築物のエネルギー消費性能の向上への取り組みは、「2024年にゼロカーボンシティを宣言した杉戸町」が目指す方向性とも合致する施設となっています。
今後も、地域の活性化と環境への配慮を両立させた公民連携のまちづくりを進めていきます。
※1 BELS認証:建築物省エネルギー性能表示制度(新築・既存の建築物において、省エネ性能を第三者評価機関が評価し認定する制度)
※2 NearlyZEB:設備、地域、用途ごとに定められた基準となる標準的な一次エネルギー消費量を75%以上100%未満削減した建築物(ZEBに限りなく近い建築物)

ZEB Ready認証を取得
(給食センターの施設整備”食を通じた地域みんなの健康づくり拠点”)
(給食センターの施設整備”食を通じた地域みんなの健康づくり拠点”)
当社は、2024年11月に竣工し、2025年1月から稼働を開始しました東京都町田市の鶴川エリア中学校給食センターの施設整備に携わりました。
東京都町田市では、中学生全員に温かい給食を早期に提供するため、給食センターで複数校の給食をつくり、各校に配送する方針を決定しました。その後、公民連携のリース方式による整備を実施する事業者として当社が選定されました。
本施設は、多目的室や事務室、休憩室などの非調理エリアに外断熱や二重折板、高効率空調を導入することで、施設全体としてZEBReady認証を取得することができました。
また、給食室やアレルギー専用食調理室に加え、キッチン付きの多目的室を設置し、HACCP(※) 準拠の衛生的な施設整備を通じて生徒の健やかな成長に貢献しています。
さらに、隣接するスポーツ広場と連携し、地域の健康づくりと交流の拠点を目指していきます。
今後も、長年培ったノウハウや技術を駆使して、地域の健康づくりに役立つ施設を積極的に提案していきます。
※HACCP:「Hazard Analysis(危害要因分析)」「Critical Control Point(重要管理点)」の略で、食品の製造・加工、調理、販売等に関わるすべての事業者に適用される衛生管理基準。

ZEB認証を取得
(省エネと創エネを導入したオフィスの整備)
(省エネと創エネを導入したオフィスの整備)
当社は、2024年9月に竣工しました広島県広島市安佐南区にある「カヤ産業株式会社広島営業所新築工事」の施設整備に携わりました。
当社は、設計・施工を担当し、システム建築商品「ダイワステップZEB」をベースに、外皮の高断熱化に加え、LED照明、自家消費型の太陽光発電システムを導入したことで、建物の一次エネルギー消費量の161%削減を実現し、国土交通省認定の建築物省エネルギー性能表示制度(BELS)においてZEB(Net Zero Energy Building)認証(※)を取得しました。
カヤ産業さまのグローバルな経営戦略で地球を守るグリーン環境ビジネスの方向性にも寄り添った施設になっています。
今後も、長年培った経験・ノウハウを駆使して、さまざまなオフィスの創エネ・省エネの実現に向けて貢献していきます。
※ZEB:断熱性能の高い建材や高効率な設備、太陽光発電システムの導入など、省エネと創エネを組み合わせ、年間一次エネルギー消費量の収支ゼロを目指す建築物
BELS認証・ZEB Ready認証を取得
(環境性能に優れたパークオフィス整備)
(環境性能に優れたパークオフィス整備)
当社は、2023年6月26日にオープンしました東京都西東京市にある「MUFG PARK」の整備に携わりました。
この公園は、芝生広場やテニスコート、コミュニティライブラリーなどを備えた複合施設になります。
当社は、園内の管理事務所「パークオフィス」の設計・施工を担当し、建物はシステム建築商品「ダイワステップ」をベースに、緑に調和する五角形の切妻屋根を設置し、存在感のある建築デザインを実現しています。
内部はアースカラーを基調としながら、お客さまのコーポレートカラーでアクセントを施しました。
BIMの3Dモデルを活用した省エネ設計に加えて、意匠性の高い屋根一体型の太陽光発電システムを設置し、BELS認証およびZEB Ready認証を取得しています。
今後も、緑に調和したデザインを提案して、環境に配慮した公園オフィス棟の整備に取り組んでいきます。
BELS認証・Nearly ZEB認証を取得
(人・環境にやさしいオフィス整備)
(人・環境にやさしいオフィス整備)
当社は、2023年10月31日に完成しました千葉県鎌ケ谷市にある「日本道路株式会社北総営業所(ほくそうえいぎょうしょ)」の整備に携わりました。
この建物では、当社のシステム建築商品「ダイワステップ」を採用し、デザインビルド方式によりオフィスの整備を担当しました。
屋根に太陽光発電システムを設置するとともに、省エネ・創エネ設備を導入したことでBELS認証とNearlyZEB認証を取得しました。
休憩室には人工植物や木のぬくもりを感じる家具を設置し、人に優しく、働きやすいオフィスづくりを実現し、玄関には当社の屋内緑化商品「i.G」を設置したことで、訪れた人々に緑を感じる空間を提供しています。
今後も、人や環境に優しく、働きやすいオフィスづくりに貢献できる提案を行っていきます。

ZEB Ready認証を取得
(省エネに配慮した先進的なターミナル「広島港クルーズターミナル」)
(省エネに配慮した先進的なターミナル「広島港クルーズターミナル」)
当社は、2024年3月30日に完成しました広島市南区宇品海岸にある「広島港クルーズターミナル」の施設整備に携わりました。
広島県は、増加するクルーズ客船の寄港に対応することを目的に、クルーズターミナルの建設を計画されました。その後、公募型プロポーザルを実施され、当社が事業者に選定されたものです。
新施設はデザインビルド方式で建設し、ガラス張りの広々とした空間で税関・出入国管理・検疫手続き等を行うCIQ(※1) 棟と、美しい瀬戸内海を望む展望スペースを備えた待合棟の2棟で構成され、また平和都市広島の象徴である鳩の翼をイメージしたデザインを取り入れています。
デザイン性と機能性、環境配慮設計を両立したターミナルで国内外との交流を促進し、地域活性化につなげています。
さらに、待合棟は空調設備を高COPZEB仕様とし、換気設備に全熱交換機(DCモーター)を導入したことでエネルギー消費量を67%削減し、ZEBReady(※2)認証を取得することができました。
今後も、積極的に環境配慮設計による公共施設を提案していきます。
※1 CIQ:税関(Customs)、出入国管理(Immigration)、検疫(Quarantine)の略
※2 ZEEB Ready:再生可能エネルギーを除き、基準一次エネルギー消費量から50%以上の一次エネルギー消費量削減に適合した建築物



