環境目標および実績

環境目標および実績

地球温暖化防止への取り組み(CO2排出量)
11.住み続けられるまちづくりを12.つくる責任 つかう責任

対象範囲:

事務:国内事業所(本社(1)、本店(2)、支社(4)、支店(30)、営業所(11))
車両:社用車
工場:デポ※1 (14)・工場※2 (6)
商業施設:157施設(共用部のみ)

※1 デポ:当社が提供するリース製品を維持・保管するストックヤード
※2 工場:デポの機能と当社製品の生産機能をもつ事業場

2022年度実績:

【事務部門】CO2排出量

事務部門

【車両部門】CO2排出量

車両部門

【工場部門】 CO2排出量

工場部門

【商業施設部門】CO2排出量

商業施設部門

【CO2排出量年度目標】※2015年度比

2023年度
【事務部門】71.0%以上削減
【車両部門】52.6%以上削減
【商業施設部門】95.0%以上削減
【工場部門】89.3%以上削減

2026年度
【事務部門】73.9%以上削減
【車両部門】57.0%以上削減
【商業施設部門】98.6%以上削減
【工場部門】90.2%以上削減

廃棄物削減による資源保護の取り組み
12.つくる責任 つかう責任

活動事例:工場部門のサーキュラーエコノミーへの取り組み

 当社は企業活動を通して社会課題の解決に取り組み、企業価値の向上を目指しています。
 工場部門では、産業廃棄物であり、かつ、処理困難物である外壁ウレタンパネルを流通会社や電炉メーカーと連携して、排出量を削減するとともに、鉄の原材料として再資源化する取り組みを行っています。
 工場で不要になった外壁ウレタンパネルを、製鉄工場の電炉へ製鉄の材料の一部として投入し、その後、製造された鋼材を当社が購入し、自社鉄骨製品の材料として使用しています。
 この取り組みは、処理困難物の再資源化のスキーム構築につながり、サーキュラーエコノミーの実現に貢献することができました。さらに、従来は費用をかけて処分していた産業廃棄物を有価物化することができ、産業廃棄物排出量の削減につながりました。
 2022年9月には、脱炭素社会の実現と2050年のカーボンニュートラルの達成を目指し、流通会社や電炉会社と「建材アップサイクルコンソーシアム」の協定を締結しました。
 今後もデポ・工場部門全体の廃棄物管理業務の質を向上させながら、廃棄物総発生量の削減および自社製吊に再生利用する循環型モデルの構築に取り組んでいきます。

対象範囲:

工場:デポ(14)・工場(6)
施工:仮設建築・一般建築の新築現場

2022年度実績:

【工場部門】廃棄物排出量

事績数値

【工場部門】リサイクル率

事績数値

【施工部門】施工面積あたり廃棄物排出量

事績数値

【施工部門】リサイクル率

事績数値

2023年度目標:

【工場部門】: 生産高当たり産業廃棄物排出量 35.15kg/百万円 リサイクル率 99.0%
【施工部門】: 施工面積当たり産業廃棄物排出量 25.3kg/m2 リサイクル率 97.0%以上

有害化学物質排出削減の取り組み
3.すべての人に健康と福祉を11.住み続けられるまちづくりを12.つくる責任 つかう責任

活動事例:塗料の改善・塗着効率の向上による有害化学物質排出削減

 当社は2012年度より、工場の塗装工程で排出される「PRTR 法対象化学物質の排出・移動量およびVOC 排出量」の削減を目的に、一般錆止め塗料の弱溶剤塗料、PRTR対応型シンナーへの切り替えを進めています。
 2022年度は、弱溶剤錆止め塗料の使用率を前年度に引き続き99%以上を維持しています。
 今後も弱溶剤化、PRTR対応型シンナー化を継続していきます。
 当社は2020年12月から、岡山工場に「エアレス塗装よりも塗装飛散量の少ない静電工アラップ塗装機」を導入したことによリ、塗着効率の50%向上を達成し、塗料使用量を10%低減させました。
 また、デポの補修用塗料の一部については、2017年度の使用塗料と比較して、PRTR法対象化学物質を約30%低減した塗料を塗料会社と開発し、使用の切替えを進めています。
 今後も引き続き塗料の水性化を推進し、有害化学物質の排出削減に取り組んでいきます。

対象範囲:

工場:デポ (14)・工場(6)

2022年度実績:

【工場部門】PRTR対象化学物質排出・ 移動量

有害化学物質削減への取り組み実績

2023年度目標:

【工場部門】 : 売上高当たりPRTR対象化学物質排出・ 移動量 0.231kg/百万円