地域社会への貢献

地域社会への貢献

社会貢献活動の推進
8.働きがいも経済成長も

  大和ハウスグループでは、半年に一回、事業所単位での社会貢献活動(事業所配属の全従業員参加型)を推進しています。地域清掃、教育支援、社会福祉、環境保全、人道支援、被災地支援、エコキャップ収集による国際貢献等さまざまな活動を行っています。
 2005年4月には「ボランティア休暇制度」を導入し、個人単位でのボランティア活動を推奨するとともに「、人間力の向上」につながることを教育しています。
 2006年8月から、社内イントラネットに「社会貢献活動登録システム」を設置し、全国の事業所で実施しているボランティア活動を記録しています。このシステム導入により、全従業員が他の事業所で行われているボランティア活動を閲覧可能となり、事業所間での情報共有が図られ、活動領域の拡大に役立っています。
 2017年4月には事業所での自立的な環境保全活動を定着させることを目的に、全国の事業所に「ecoサポーター※」を配置し、積極的な社会貢献活動を推進しています。
また、コロナ禍では一 全社社会貢献活動件数斉清掃等の集合型活動が難しい状況にありますので、個々で活動でき古切手・古着の回収・寄付を積極的に取り組んでいます。

※ecoサポーターの役割:環境保全活動事例の社内環境ニュースへの掲載、 eco検定資格取得のサポート、事務所省エネ活動の推進、従業員家族を含めた環境教育の推進(環境家計簿、子ども向け夏休み環境宿題)。

年度 活動件数 ボランティア
休暇取得日数
2020年 496件 13日
2019年 470件 15日
2018年 416件 22日

災害復興への取り組み
11.住み続けられるまちづくりを

 当社は、地震・台風などの自然災害に際して、応急仮設住宅の建設をはじめ、さまざまな場面で復興に取り組んできました。災害発生時には、全国から技術者を派遣し、迅速に応急仮設住宅を建設し復興を支援しています。自然災害が増えている近年では、「令和元年台風第19号」「平成30年7月豪雨」「平成30年北海道胆振東部地震」で被災地に応急仮設住宅をはじめ、仮設庁舎、仮設校舎や福祉仮設住宅などを建設してきました。
 また、プレハブ建築協会の一員として、海外における国際紛争時の救援活動や災害復興にも協力し、難民用の応急仮設住宅や、国連の平和維持部隊用宿舎などを提供し、国際的な協力も行っています。
 これからも災害時の迅速な対応で、被災地の復旧・復興を支えていきます。

愛媛県 応急仮設住宅
愛媛県 応急仮設住宅
大和ハウスグループの応急仮設住宅の実績
阪神・淡路大震災 14,772戸
東日本大震災 11,051戸
熊本地震 1,026戸
大和リースの海外での主な実績(抜粋)
ペルー共和国 小学校校舎
コソボ共和国 難民用応急仮設住宅
東ティモール民主共和国 国連PKO部隊宿舎

福祉・介護機器等の寄贈
3.すべての人に健康と福祉を11.住み続けられるまちづくりを

 当社は、神戸市公募の商業・公益施設「BELLST(ベルスト)鈴蘭台・北区役所」の整備に携わり、施設が開業した後に当社リーシング ソリューション事業のリース商品である卓上型対話支援システム「コミューン」12台を神戸市に寄贈しました。この寄贈に対して神戸市より「篤志者感謝状」を授与されました。
 また、当社が代表企業となるSPC「新旭町庁舎グリーンパートナーズ株式会社」が整備した大阪府の「東大阪市旭町庁舎」の供用開始にあわせて、東大阪市の防災および福祉の増進に役立てていただく目的で、当社リーシング ソリューション事業のリース商品である可搬型蓄電システム「パワーイレ・スリー」「コミューン」等を寄贈しました。
 さらに、「令和元年台風第19号」で被災した千葉県鴨川市、山武市、南房総市、横芝光町、東庄町には可搬型蓄電システム「パワーイレ・スリー」を無償リースしました。

※ 篤志者とは、社会奉仕・慈善事業などを熱心に実行・支援する人のこと。

感謝状贈呈式の様子
感謝状贈呈式の様子

地域社会全体で使える公共冷蔵庫・冷凍庫の設置
2.飢餓をゼロ12.つくる責任 つかう責任

 2020年11月に、当社が運営する商業施設「ブランチ(BRANCH)岡山北長瀬(岡山県)」内に、一般社団法人北長瀬エリアマネジメントが運営する「北長瀬コミュニティフリッジ」が開所となりました。
 当社は、北長瀬エリアマネジメントの支援活動や食品ロス削減への取り組みに賛同し、協働企業として活動拠点を整備し無償で提供しています。
 北長瀬コミュニティフリッジは、個人、企業、商店などから寄付された食料品・日用品をブランチ岡山北長瀬内に設置された倉庫内の冷蔵庫・冷凍庫に保管し、さまざまな事情により生活に困りごとや不安を抱えている方々にお渡しする取り組みです。
 食料品・日用品の提供を希望される方は利用登録することで、電子ロック解除アプリのパスワードが提供され、また、24時間無人運営で駐車場を併設していますので、ご都合の良い時間に受け取ることができます。

北長瀬コミュニティフリッジ

クラウドファンディングのマッチングギフトによるSDGsプロジェクト支援
4.質の高い教育をみんなに11.住み続けられるまちづくりを17.パートナーシップで目標を達成しよう

 当社はREADYFOR株式会社が行う法人向けマッチング事業「READYFOR SDGs」に参画し、持続可能なまちづくりに寄与するプロジェクトを募集しました。
 その後、6つのプロジェクトを採択し、2020年5月よりクラウドファンディングによる支援募集を開始。全てのプロジェクトが当初設定した目標を超える支援金額を達成し、当社からマッチングギフトとして総額950万円の支援を行いました。

※クラウドファンディング
不特定多数の人々(Crowd)から資金を調達(Funding)する仕組みのこと。

※マッチングギフト
企業や団体が呼びかけに応じて集まった資金に対して、一定比率の資金を上乗せして、その金額をプロジェクトに届ける手法のこと。

当社支援プロジェクトの様子

〔6つのプロジェクトテーマ〕

  • ①書店でも図書館でもない。壱岐島に新しい形の「島の図書館」を。【実行者:森俊介】
  • ②「南三陸」生まれのワインで、地域の循環と新たな賑わいをつくる。【実行者:南三陸ワイナリー㈱ 佐々木 道彦】
  • ③養殖を通して命に感謝する「いのちの授業」を子供達に広げたい!【実行者:特定非営利活動法人NPO日本養殖振興会 齊藤 浩一】
  • ④ゴミがエネルギーに! 地域社会で取り組むゴミゼロ×創エネ活動【実行者:名古屋大学大学院環境学研究科 日比野 高士・長野 征洋】
  • ⑤公園×地域課題。誰一人取り残さないコミュニティを神戸から。【実行者:認定NPOコミュニティ・サポートセンター神戸】
  • ⑥農業の「誇り」を醸成する。みんなが活躍できる農産物加工所を。【実行者:㈱いぶき 梶岡 洋佑】

スマイルアクション
11.住み続けられるまちづくりを17.パートナーシップで目標を達成しよう

 当社の商業施設を通じて提案できるささやかな社会貢献・地域貢献活動の総称です。「つながる笑顔は無限大」を合言葉に、同じおもいを持っていただいた人たちが気軽に参加できる活動を行っています。
 スマイルアクションは、4つのカテゴリーで構成されています。
①地域清掃や地域活動団体への発表の場の提供、学生の職業体験など地域交流・地域活性化を目的とした「地域貢献」
②献血やチャリティー活動など国内外の社会問題を支援する活動に協力する「社会貢献」
③不要になった衣類を回収するBRINGプロジェクトや無人古紙回収を行うエコスポの設置など3R活動を推進し、循環型社会に寄与する「エコ」
④東日本大震災や熊本地震など全国各地の復興支援活動を通じて被災地支援と災害への備えの必要性を後世へ伝える「復興支援」。
 これらの活動へお客さまに買い物ついでに気軽に参加いただくことで、商業施設が地域の一員となれるように活動をしており、2020年度は全国の商業施設において3,358回の活動を実施しました。( 2019年度実績:3,770回)

※スマイルアクション(商標登録第5608513号)
当社が商業施設を通じて、企画提案し実践している社会貢献、地域貢献活動の総称です。

SMILE ACTION

スマイルアクション 4つのカテゴリー

  • 1.地域清掃や地域活動団体への発表の場の提供、学生の職業体験など地域交流・地域活性化を目的とした「地域貢献」
  • 2.献血やチャリティー活動など国内外の社会問題を支援する活動に協力する「社会貢献」
  • 3.不要になった衣類を回収するBRINGプロジェクトや無人古紙回収を行うエコスポの設置など3R活動を推進し、循環型社会に寄与する「エコ」
  • 4.東日本大震災や熊本地震など全国各地の復興支援活動を通じて被災地支援と災害への備えの必要性を後世へ伝える「復興支援」

復興支援イベント「Action10 つないで広げる地域の輪」
2.飢餓をゼロ11.住み続けられるまちづくりを12.つくる責任 つかう責任17.パートナーシップで目標を達成しよう

  当社が運営する商業施設内で行うCSR活動「スマイルアクション」の一環として、東日本大震災をきっかけに、2012年より復興支援活動「Action」を毎年実施しています。
2020年度で10回目の開催となる「Action10」では、新型コロナウイルスの影響により変化した「日常生活への支援」を目的とした活動を行いました。
「コロナ禍にある今こそ、身近な人・まちを大切に想い、地域のためにできることを考えている人へのきっかけづくりにすること、人と人のつながりを広げること」を目的に実施しました。
活動内容は、全国各地のこども食堂を繋げるネットワーク構築を目指し活動している「NPO法人 全国こども食堂支援センターむすびえ」に対して、クラウドファンディングを通じ活動支援するものです。
2020年12月1日から2021年1月17日までクラウドファンディング期間を設け、「寄付のみ」「、エコバッグのプレゼントつき寄付」、「当社の商業施設で使える商品券提供のある寄付」の3種類を設け、結果として、総額で200万円を超える支援金を集めることができました。
 支援金はむすびえに寄付した後、むすびえが選定した5つの団体に活動資金として送られ、対象地域にあるこども食堂の基盤整備に使用されています。

地域とNPOをつなぐ架け橋 まちづくりスポット「まちスポ」「ハッシュタグ」
11.住み続けられるまちづくりを17.パートナーシップで目標を達成しよう

 当社が開発・運営する商業施設において、地域社会・NPOと共に推進する地域交流の活動拠点「まちづくりスポット(略称:まちスポ)」「ハッシュタグ」を、全国11カ所で運営しています。
 「まちスポ」「ハッシュタグ」では、地域住民とNPO、企業が協働し、少子高齢化や過疎化、無縁社会化など、社会を取り巻くさまざまな課題解決と地域コミュニティの活性化、にぎわいの創出に取り組んでいます。地域をつなぐコーディネーターとして地域活動の相談・情報発信や市民活動団体の発表などのイベントを開催し、買い物にこられたお客さまが気軽にイベントに参加して新しい出会いも生まれています。
 2013年11月には、当社と認定NPO法人ソムニード(現:ムラのミライ)が協働で行う「市民活動を応援する場と組織づくり事業」について高く評価をいただき、「第10回日本パートナーシップ大賞」の優秀賞を受賞、2015年5月には、「第3回日経ソーシャルイニシアチブ大賞」のファイナリストに選出され、2018年5月には、国土交通省が主催する「第7回まちづくり法人国土交通大臣表彰」の審査委員長賞を受賞、2018年11月には、大阪NPOセンター主催の「CSOアワード2018」のCSO賞を受賞しました。
 今後も、地域コミュニケーションの活性化の支援活動に取り組んでいきます。

ハッシュタグ岡山
まちづくりスポット飛騨高山

全国まちスポキャラバン「遊べる絵本展」開催
4.質の高い教育をみんなに17.パートナーシップで目標を達成しよう

 2019年7月から12月まで、当社が開発・運営する商業施設に設置した地域交流活動拠点「まちづくりスポット(略称:まちスポ)において、絵本をテーマにした巡回展「遊べる絵本展」を開催しました。
 全国9カ所(北海道・恵み野、宮城県・仙台、千葉県・稲毛、神奈川県・茅ヶ崎、岐阜県・飛騨高山、富山県・とやま、兵庫県・神戸、福岡県・福岡東、佐賀県・鳥栖)」のまちスポでは、「まちスポ高山」に縁のある絵本作家のワダアスカ様の作品で、第13回絵本大賞を受賞した絵本「あのこヘンナコ」の読み聞かせライブやワークショップを各拠点の活動団体とともに開催しました。
 今後も地域交流の支援活動を積極的に行っていきます。

様子
まちスポ茅ケ崎でのイベントの様子

地域社会を「つなぐ」駐車場の取り組み
11.住み続けられるまちづくりを

 2017年4月にオープンした総曲輪レガートスクエア内で当社が運営する「Dパーキングレガートスクエア」は“つなぐ”をコンセプトにした立体駐車場型のコインパーキングになっています。
「行政と民間」、「子育て世代とシルバー世代」、「学生と地域」、「まちなかと郊外」をそれぞれつなぎ、環境と社会的弱者に配慮したインフラを整備することで地域社会に貢献しています。
 326台の駐車スペースには、車室幅の広いファミリー専用スペースを設置し、さまざまな世代のお客さまにとって使いやすい駐車場を目指しました。また、入口で軽自動車を判別する車番認証システムを新たに開発し、軽自動車保有率の高い地域性を考慮した軽自動車優遇料金を採用しています。
 これからも当社は地域の皆さまの利便性と快適性を高める駐車場づくりに取り組んでいきます。

Dパーキングレガートスクエア
Dパーキングレガートスクエア

移動事務所「MOVING OFFICE」出動による被災地充電サービス
11.住み続けられるまちづくりを

 当社は、2018年9月6日に発生した「平成30年北海道胆振東部地震」の被災地支援として、札幌市西区の発寒西小学校にカーリース商品の「MOVING OFFICE(ムービングオフィス)」を出動させて、被災地での携帯電話の充電に協力しました。
 発寒西小学校は、当時、当社が仮設校舎を建設中で、近隣一帯が地震発生により停電となりました。地震発生の翌日に「移動事務所」を急行させて携帯電話の充電サービスを実施しました。
 また、当社の札幌支店でも近隣住民の方々に携帯電話の充電サービスを実施しました。
 今後も自然災害が発生した際、「公の精神」に則り、迅速に被災地支援を行います。

物件事例
被災地での様子

各自治体創設のSDGsパートナーに登録・入会
11.住み続けられるまちづくりを17.パートナーシップで目標を達成しよう

  当社は、社会・経済・環境が調和した持続可能なまちづくりを達成するために、各自治体が推進する「SDGsパートナー」「SDGs推進プラットフォーム」に登録・入会し、各地域でのSDGsの普及啓発活動に取り組んでいます。
 各自治体では、持続可能なまちづくりの実現を目指し、市民、企業、大学、研究機関、NPO、行政などから、それぞれの知見などを共有するためのプラットフォームとして、SDGsパートナーやプラットフォーム入会者を募集しています。
 2021年6月1日時点で、当社では17の事業所において各自治体が推進するパートナー等に登録・入会しています。
 今後も自治体、パートナー企業をはじめとする多くのステークホルダーの皆さまとともに、事業を通じてSDGsの普及に取り組んでいきます。

物件写真
おきなわSDGsパートナー登録認証交付式

ONSEN・ガストロノミーツーリズム推進機構への「正会員」入会
3.すべての人に健康と福祉を8.働きがいも経済成長も11.住み続けられるまちづくりを

 当社は、一般社団法人 ONSEN・ガストロノミーツーリズム推進機構に正会員として加入しています。
 ガストロノミーツーリズムとは、その土地の気候風土が生んだ食材・習慣・伝統・歴史などによって育まれた食を楽しみ、その土地の食文化に触れることを目的としたツーリズムに、日本が世界に誇る「温泉」をプラスした新しい体験になります。
 現在、当社はONSEN騎士団のなかで、「ONSENアンバサダー(特命大使)」として積極的に普及活動を行っています。
 今後も、ONSEN・ガストロノミーツーリズムの活動を通じて、温泉地の魅力を発信するとともに、地域の活性化に協力していきます。

共用品推進機構への「賛助会員」加入
12.つくる責任 つかう責任

 当社は、障害のあるなし、年齢の高低に関わらず、使いやすい製品・サービスとして「共用品・共用サービス」を推進されている公益財団法人 共用品推進機構の活動内容に賛同し、賛助会員として加入しています。
 今後も共用品・共用サービスの開発と普及のために多角的な活動を行うとともに、行政・自治体をはじめ社会全体に情報を発信していきます。

物件写真
左より、手すりを認識しやすいよう色分け/視覚障害者歩行誘導ソフトマット/立体ピクトサイン

岐阜県森林技術開発・普及コンソーシアムへの「特別会員」加入
9.産業と技術革新の基盤をつくろう12.つくる責任 つかう責任13.気候変動に具体的な対策を15.陸の豊かさも守ろう

 当社は、岐阜県森林技術開発・普及コンソーシアムに特別会員として加入しています。
 このコンソーシアムは、産学官連携・海外連携により新たな技術の開発やその普及を図るため、積極的に外部資金を導入しながら共同研究・開発、研修・交流等に取り組まれています。
 今後も当社はコンソーシアムでの活動を通じて、各会員の「製品企画力・技術開発力の向上、販路の拡大、市場の開拓」に貢献していきます。

物件写真
木質プレハブ試作品